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話題店が集まるリノベスポット「現所」

更新日:2023年5月21日

 

 これを書いている2023年4月下旬現在、5〜6月以降の日本からの上海視察、展示会の見学、メディア取材のコーディネートの仕事がちらほらと入り始めています。3年半ぶりのことです。コロナ前から変化の早かった上海。おそらく、以前上海に来たことがあるという人も別世界を体験することになるのかもしれません。

 

 

今回ご紹介する「現所」は、新しい上海が見られる場所として来月以降のアテンドへのリクエストが特に多かった場所です。位置は静安寺エリアの北側。10〜20年前の上海を知る人には、「とんかつ浜ちゃん」があった辺りといえばわかりやすいかもしれません。「現所」は、その付近の路地の奥のビル数棟をリノベーションした施設です。当時は、ただ廃ビルが路地裏に隠れていただけの場所だったのかもしれません。



オープンは2021年。現在は若い企業向けのオフィスやショップ、ショールームなどが入る複合施設になっており、2023年以降はリノベーションされたビルの裏手の路地裏に二期の開発が進んでいます。最近の目玉は、3月にオープンした「FREITAG」の旗艦店。トラックの荷台の幌を再利用したバッグで日本でも有名なブランドですが、「エコで全部1点もの」という点が上海の若い子たちのニーズにハマっているよう。細い路地に突然インダストリアルな建物が建つ風景は、渋谷や代官山の裏路地のような雰囲気です。



 ビル内にはアパレルを手がけている日本人オーナーのショップもちらほら。日本のニッチなブランドが上海進出する際、このエリアでイベントを行うことも多く、特にメンズのファッション関係者には日本でも知られた存在のようです。ファッションに詳しい人であれば、セレクトショップの物色時に「こんなブランドが上海に!?」と驚くはず。相変わらず大人気の「スノーピーク」を扱うショップやヴィンテージファッションを扱うお店もあり、男性でも楽しく洋服選びができる場所でもあります。


 ほか、ビールの「Mikkeller」、ビストロ「BONICA」、フュージョン料理の「BASTARD」、ガレットが人気の「RAC Allee」など、テナントが入るエリアには間違い無しな飲食店が揃っているのも特徴。敷地を出たところにある雲南料理店「Slurp&Sip」もかなりおいしい。誰かとの食事やデートの場所に迷ったら、とりあえず「現所」へ行けば「センスがいい人」になれてしまう便利なエリアでもあります。


現所 上海市静安区胶州路273弄60号

 

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