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ロックダウン以降、定番になったもの

まず定番になったのは「団購(グループ購入)」。ロックダウン前までは、近所の口コミで評判のいい食材をお得に入手でき、宅配もしてもらえるということで主にシニア層に利用されていたサービスでした。


さまざまなプラットフォームがありますが、私の住む地域でよく使われているのは微信のミニプログラム「群接龍」や「快団団」。どちらも買いたいものがある人(団長)が微信で呼びかけ、便乗したい人が「接龍」していき、指定の人数に到達したら配達をオーダー。支払いは各自団長に微信で送金するという方法です。


「接龍」という中国語はロックダウン以降初めて知った言葉。元は「ソリティア」の意味なのだそう。いっしょに買いたい人が下につながっていく形、確かにソリティアです。しかも、ミニプログラムでの新しいサービスにも関わらず、近所の高齢者も普通に参加しているところが「上海だなー」と思いました。新しいものへの対応力の速さは相変わらずです。



もう一つは「被删(削除される)」。SNSで見ない日はない言葉で、削除されるから「速看(早く見て)」「保存后看(保存してから見て)」などの言葉も日常用語に。



 特にインパクトがあったのが、4月22日に一斉に拡散された「四月之声」という動画。微信のモーメンツがこれで埋まり、削除されると画面を反転させたり、トップの画像を変えたりして拡散され続けました。ロックダウン中、高齢者や子供など特に不自由を強いられた人たちが、地域政府へ抗議の電話をしたときなどの録音音声を編集したもので、非常に考えさせられる内容でした。こういった映像を多くの上海市民が拡散させたことは、知っておくべきだと思います。現在はYou Tubeで見られるようになっているので、気になる方はぜひ検索してみてください。

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